私が言いたかったのは倹約するのは良いんだけど
それが心の健康を害するほどになっては元も子もないのでは?
という事です。
私は生活保護と作業所で生活していますが、お金は貯めようと思えば
貯められるんです。ですが、何千万も貯めてそのまま死んでいった人の話なども
聞きました。それはあまり意味がないのではないか?という事です。
健康的にお金と付き合わないと生活保護などは正直生きていくのが難しいのが
現状です。ですが、生活保護の人はあまりお金に関する知識が乏しく、
上手く使えていない、という状態なのです。皮肉な事にお金を毎月もらっているのに
いつもお金に困ってる、というおかしな話が出てくるのです。
これでは生活保護もあまり意味をなさない。健康的で文化的な最低限度の生活を
補償するのが生活保護です。ちゃんとそれなりに生活出来る額をもらってるはず
なんです。お金の使い方は人それぞれなので何とも言えないのですが、
使うべき所に使わないと、心の健康を害してしまう恐れがあるのが
生活保護です。暖房費などケチって凍死してしまっては意味がないのです。
どうもそこら辺の危機感が薄い人が多い気がします。下手すると精神障碍も
再入院などの処置をとらざるを得なくなります。それほどお金の使い方を
調整していかないといけないので、お金持ちよりもお金の使い方が難しいのです。
楽だから、でもらうにはあまりに危険な気がします。
私の場合は一人暮らしを余儀なくされ、作業所に通う必要もあり、
現状があります。そんな楽な話はありません。どこの生活帯もそうだと
思いますが、下手すると身動きが取れなくなり、にっちもさっちも行かなくなって
しまうのです。生活保護をもらうのにはそういう覚悟が要ります。
外食して羨ましいとか、最初だけです。そのうちじわじわと生活を蝕んで
行きます。そういうのと闘う覚悟があれば生活保護をもらってもいいと思います。
だから私の場合は心の健康の為に使うのです。
そんな美味しい話はないのです。